1分で読める 西野亮廣エンタメ研究所(2020年8月22日投稿記事)

西野亮廣エンタメ研究所

記事の要約

  • シャンパンやお花のような「支援品」を自社で押さえておくと無駄がない
  • 『同じ地域・同じ理念』を持った者同士が繋がることが大切
  • お店の案内を書いた『電柱広告』を贈る文化をオンラインサロンの中で作ろうと思う

記事全文

おはようございます。

マスコミを批判する時に「マスゴミ」という言葉を使ってしまう人とは友達になれない気がしているキングコング西野です。

#こわい

さて。

今日は「サロンメンバーさんのお店の売り上げを後押しする新戦略」について、お話ししたいと思います。

まずは本題に入る前に「この文化、勿体なくね?」という話をしたいと思います。

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▼ 『シャンパン』と『お花』

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日本で只一人だけバブルが終わっていない男「ホリエモン」のイベントでは、「○○さんからドンペリ10本入りました~!」という景況の良いシャンパン文化が残っています。

シャンパン文化の面白いところが、「シャンパンを飲みたくて注文しているわけではない」という点で、要するにアレは「支援」なんですね。

直接お金を渡すのが下品だから、「シャンパン」に置き換えているだけで、お店では「15万円~20万円」のドンペリの小売価格は「1万5000円」程度。

実質的には、(ほぼ)現金を渡しているのと変わりません。

そして皆、注文したシャンパンを「片付けるよう」に呑んでいます。

片付けきれずに、残っていることも珍しくありません。

ホリエモンが年末にやっているミュージカル『クリスマスキャロル』(※これ毎年楽しい)でも、シャンパン文化があるのですが、去年、ホリエモンに「勿体ないよ」と伝えたことがありました。

「お金が勿体ない」というわけではなくて、どうせ支援してもらうのなら「支援品」も自社で押さえておいた方がよくて、ホリエモンやメンバーの皆さんの頑張りが、巡り巡って、知り合いでもないドンペリ工場に課金されているのが勿体ない、と。

それならば『クリスマスキャロル』の絵本を作って、クリスマスキャロルチームへの支援として(ドンペリ10本のノリで)絵本を100冊入れて、その絵本が、絵本を求めている子供達にプレゼントされた方が、ホリエモンチームも嬉しいし、支援した側も嬉しいし、子供達も嬉しいし、果ては、ミュージカル『クリスマスキャロル』の宣伝にもなる。

これと似ているのが「お花」で、お店がオープンする時や、周年イベントの時に、僕らはお花を贈るのですが、このお花もイベントが終われば処理に困ります。

ここで一番オイシイ思いをしているのは、実は、お花を贈られた店ではなく、お花の注文を受けた特に知り合いでもない「お花屋さん」です。

・応援したいお花屋さんがいる。

・自分達がお花屋さんを経営している。

…この二つのいずれかの条件を満たしていれば、「友達のお店にお花を贈る」ということに無駄がないのですが、僕らはこの条件を満たしていないのにも関わらず、日頃、友達のお店にお花を贈ることに疑いを持っていません。

シンプルに勿体ないです。

もっと上手に、もっと具体的に、友達の店を応援する方法がありそうです。

そんなこんなで、本題に入ります。

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▼ マイクロコミュニティーを押さえる

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日本は、高齢化が進み、人口も減ってきているので「外需を拡大しろ」という議論になるのは、そのとおりだと思うのですが、それは「内需を無視してもいい」ということでは決してなくて、特に、移動を制限されてしまっているコロナ禍においては「内需をキチンと刈り取る」ということが、とってもとっても重要です。

カッコつけて「マイクロコミュニティーを押さえる」とか何とか言っていますが、要するに、『同じ地域・同じ理念』を持った者同士が繋がること(見つかること)が大切で、先の熊本の水害でも、そのことが証明されました。

#県外ボランティア禁止の件

オンラインサロンを運営する以上、オンラインサロンメンバーさんの活動を後押しするのは僕の義務だと思っていて、今日は、「お店を出されているメンバーさん」を応援する新戦略についてお話しします。

お店の売り上げを具体的に伸ばす方法です。

結論申し上げると、「マイクロコミュニティーを押さえる」という運動に関しては、行政は、サポートすることはできても、推し進めることは不可能だと思います。

インターネットによってあらゆるサービスのクオリティーが上がり、均一化した現在、僕たちは「機能」で商品を選ばずに、「人や理念」で商品を選び始めています。

「他の店に比べて値段が1000円高かろうが、あの人の店で髪を切ってもらう」というように、消費活動そのものが、サービス提供者への支援になってきている。

商品購入の際の判断基準として、今や大きな割合を占めている「趣味嗜好・理念」といったものは人それぞれバラバラで、まさか行政が、「Aの趣味の人はアチラ」「Bを支持している人はコチラ」と捌くことなんてできるわけがありません。

(※サポートすることはできると思います)

こういった流れを受けて、今、生き残り戦略としての「オンラインサロン(同じ理念を持った人同士の集落)」が求められているのだと思います。

僕らが今、取りこぼしているのは、「実は近所に住んでいたサロンメンバー」です。

会員が6万9000人にもなると、そういう人が少なくありません。

「なるべくならサロンメンバーさんの店にお金を落としたい」と思っているサロンメンバーをさんは少なくないはずで、お店を出されているサロンメンバーさんは、ここを確実にキャッチしなければなりません。

そこで、こんなことを考えてみました。

(※ここから前半の話をガッチャンコさせます)

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▼ 「オンラインサロン」×「電柱広告」

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サロンメンバーさんが店を出される時や、サロンメンバーさんの店の周年イベントの際に、お花を贈るのではなく、お店の案内を書いた『電柱広告』を贈る文化をオンラインサロンの中で作ろうと思います。

『電柱広告』というのは、電柱にひっ付いている、あの看板のことです。

「山田商店 この先、300メートル左折」的な。

あれって、年間5~6万円ぐらいなんです。

5~6万円を出せば、近所の人(※場合によっては近所のサロンメンバーさん)に、お店の宣伝をし続けることができます。

お店を経営されている人からすると、看板を贈くられる嬉しさは、「1日で使えなくなってしまうお花を贈られる2000倍嬉しい」というデータもキチンと出ています。

#群馬流氷科学センター調べ

知り合いのサロンメンバーさんが店を出される時や周年イベントの時は、「皆で電柱看板を買おう」というクラウドファンディングを立ち上げて、そのクラウドファンディングを各県人会で共有する。

すると、それ自体も、お店の宣伝になる。

すでに、『西野亮廣エンタメ研究所のメンバーさんの店』と分かるような看板デザイン(フォーマット)は作っていて、電柱広告も、サロンメンバーの電柱広告屋さん(キムラさん)にお願いする話をつけています。

そして、電柱広告の売り上げの一部は、絵本の支援に回されます。

こんな感じで、サロン内の経済を具体的に回して、サロンメンバーさんの活動を鬼サポートしていきます。

全員勝たせます。

※だから天才万博でハイボール奢って

現場からは以上でーす。

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