1分で読める 西野亮廣エンタメ研究所(2020年9月16日投稿記事)

西野亮廣エンタメ研究所

記事の要約

  • モノで溢れた時代のモノ作りは、「予算を集める」「作る」「届ける」の三つでワンセット
  • 技術だけでなく作品の売り方も教える『クリエイティブスクール』の設立に興味がある
  • アウトプットすることを前提にインプットすることが重要

記事全文

おはようございます。

沖縄に行くと毎回「ちんすこう」を食べちゃうのですが、絶対にそこまで「ちんすこう」が好きなわけがないキングコング西野です。

#ちんすこうの引力よ

さて。

今日は前半戦は「今、ボンヤリと考えていること」をお話しして、後半戦は『株式会社NISHINOのスタッフの皆様への業務連絡』をサロンメンバーの皆様と共有したいと思います。

今日は堅苦しい話じゃないので、ゆったりと聞いてください。

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▼ 西野亮廣が今、ボンヤリと考えている(狙っている)こと

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あまり大きな声では言えませんが、僕には「半年ほどいただければ確実にハックできる(ポジションをとれる)業界」があります。

クリエイティブスクール』です。

仕事柄、様々なクリエイターさんとお仕事をさせていただいていますが、生き残っているのは「作る才能」がブッちぎっている人(1軍)だけで、2軍以下は食っていけていないのが現状です。

「そういう世界だから」と言ってしまえば、それまでなのですが……とはいえ、1軍の試合に出ないにしても食っていける(家族を養っていける)クリエイターさんがもう少しいてもいいじゃないですか。

せっかく高いお金を払って専門学校を卒業しているのに、専門職で食っていける人の少なさよ。

原因はいくつかありますが、そのうちの一つに、学校側が「クリエイティブとマーケティングを分けて考えてしまっている」というのが大きいように思います。

#一部の学校を除く

今から七年ほど前の話です。

とある美術大学に呼ばれて、授業を受け持ったことがありました。

「絵で食っていこうと思ったら、お金の問題は必ずクリアしなきゃいけないよ」という話の流れから、クラウドファンディングの話になったんです。

すると、ものの見事に生徒全員がクラウドファンディングのことを知らなかったので、教室の一番後ろで見学されていた先生方に、

「どうしてクラウドファンディングという選択肢を彼らに教えてあげないのですか? そこに何か意図があるのですか?」

とお訊きしたところ、先生方も全員、クラウドファンディングを知らなかったのです。

そこで、「自分の作品で食っていく力もない上に、学ぼうともしない先生から何を学ぶことがあるの?」と生徒に問いかけたが最期、学長さんに呼び出されて、肛門から鼻血が出るほどキレられました。(ごめんて!)

何も知らない純真無垢な子供達に夢を見させるだけ見させて、お金を巻き上げて、「戦えない身体のまま戦地に送り出す」という、(自称)教育現場は珍しくありません。

ときどき、お笑い芸人が、辛口のお笑い批評家に対して「そんなに言うのなら、お前がやってみろ」と言ったりしますが、あれはルール違反だと思うんです。

相手はプレイヤーじゃないので。

ただ、「モノ作りで食っていくこと」を教わる人間が、「モノ作りで食っていくこと」を教える人間に対しては言ってもいいと思っています。

「そんなに言うのなら、モノ作りで食っていけるところを見せてください」

と。

たぶん、言葉に詰まる先生がいらっしゃると思います。

「素晴らしい作品を生み出すだけでは食っていけない」ということを皮肉にも証明してしまっているのが(一部の)先生で、そこに蓋をするのは卑怯だと思っています。

全然お客さんが集まっていないマーケティングスクールみたいな。

#お前から何を教わるんだよ

生徒の多くは「その道で食っていける」と信じて、親を説得し、受験勉強をし、高いお金を払って、モノ作りの学校に入ります。

その子達に対して、「技術だけを教えて、作品の売り方を教えない」というのは、いくらなんでも残酷すぎます。

特にモノで溢れた時代(※良いモノを作れば売れるわけでもない時代)のモノ作りは、「予算を集める」「作る」「届ける」の三つでワンセットで、そこに特化した(次世代のクリエイターを育てる)学校に少し興味が出てきています。

もちろん、まだまだ構想段階ですが、「一緒に学校を作りましょう」という方がいらっしゃったら、コメント欄までコメントください。

ひとつ、厄介なのは、吉本興業がクリエイティブに特化した学校を立ち上げていること。

たぶん普通にやれば競合になっちゃうと思うのですが、吉本興業の10倍~30倍の生徒を集めることができます。(※群馬流氷科学センター調べ)

ここで「勝った・負けた」をやるのは結構無駄だなぁと思っていて…整理が必要です。

ここは追々。

以上が、西野が今、ボンヤリと考えていることです。

次に業務連絡です。

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▼ 株式会社NISHINOの若手メンバーに業務連絡

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株式会社NISHINOは会社でありますが、学校の雰囲気もあります。 

若手スタッフは、西野から無言の圧を受けながら、『モノ作り』は勿論のこと、『予算』『集客』『コミュニティーデザイン』を現場で猛スピードで学びます。

誰も口にはしませんが、「それだけの環境を貰っているのだから、そりゃ、それ相当の結果を出すんだよね?」という七万人からの圧もあります(笑)

サロンや西野作品に紐付いた事業を展開されているサロンメンバーさんもいるので、とにかく猛スピードで面白くならないと(強くならないと)いけません。

面白くならないとたくさんの人を不幸にしてしまうのです。

そこで、いいことを思いつきました。

#というか株式会社NISHINOの恒例行事

僕、中学の時は折り紙付きのバカで、成績も学年最下位あたりをウロウロしていたんです。

#不良だと言い訳ができるのですが

#毎日真面目に学校に通って

#毎日真面目に授業を受けて

#最下位

#まっすぐバカ

#ゆるぎないバカ

このままでは公立の高校はおろか、(さらに偏差値の低い)私立の高校にも行けないということになりまして、「さすがにマズイ!」となって、一念発起。

「母ちゃん。ちょっとお金がかかってしまって申し訳ないけど、塾に行かせてくれ」

と母に頭を下げ、自ら塾に通うことを決意したわけですが、入塾試験で落ちたんですww

#底知れずのバカ

#立ち上がったばかりの塾で

#生徒が欲しくて欲しくてたまらない塾の入塾試験で

#落ちた

#SEKAINOOWARI

それでも高校に行けないのはマズイので、通常料金よりも高いお金を払って『個別クラス』というのに入れてもらったんです。

まわりの学力についていけない子に用意された特別クラスです。

ちなちに、当時、『個別クラス』に通っていたのは僕だけ。

#頭が悪すぎて恥ずかしかったよ

そして、『個別クラス』を2回ほど受けた時のこと。

突然、先生が「お前、メチャクチャ頭ええやん!来週から、通常クラスの生徒に勉強を教えろ」と言い出したんです。

#立ち上がったばかりの塾だったのでルールがガバガバだった

#will多田校

僕は昔からこの調子ですから、「いいっすね!やりましょう!」と返事をしたわけですが、そういえば僕の成績は学年最下位で、人様に教えられるものなど何もないのです。

ですが、同級生の時間を奪って、ここで上手に教えなかったら、僕が友達から嫌われちゃうじゃないですか?

なので、1週間死ぬ気で勉強して、授業に臨むことにしました。

勉強を始めてまもなく大きな変化に気がつきました。

アウトプットすることを前提にインプットしているので、勉強の吸収率が上がっているんです。

「分からないところ」をそのままにして、授業に臨んでしまうと、そこに関する質問が飛んできたら地獄みたいな空気になりますので、「分からないところ」を徹底的に調べて、伝え方を徹底的に工夫しながら、勉強を進めました。

結果、僕の授業はメチャクチャ好評で、そのまま調子にのった僕は勉強にハマり、1年後には(数学で)学年トップの成績をおさめます。 

#進研ゼミの漫画かよ

#この話

#何度か聞かされている人いるよね

#言っておくが何度でも言うよ

#僕の人生の一番の自慢なので

あの経験から数年後。

僕は社会に出て、様々な人に出会いましたが、共通して言えることは、「アウトプットすることを前提にインプットしていない人」は総じてすごくバカです。

#急に口が悪いな

考えが整理できていないし、プレゼン文章がまとまっていないので、無駄が多い。

株式会社NISHINOで働くスタッフが、それでいいわけないじゃないですか(笑)?

…というわけで、1ヶ月ほど前に株式会社NISHINOに入ってきたインターン生(3期生)の「ミキ君」「だー君」「キキちゃん」「かりんちゃん」に【業務連絡】です。

テーマはエンタメに関することであれば何でもいいので、お金(100円)をとって『オンライン講演会(1時間)』を開催してください。

『ZIP』から配信して、人前で喋る訓練もした方がいいと思うので、オンライン講演会当日は、会場の『ZIP』にもお客さん(限定10名)を入れてください。

会場に来られる10名のお客さんのチケット料金は「3000円」

ちなみに、僕のサロン記事は1記事が「約33円」なので、講演会の会場に来られるお客様には、僕のサロンの1記事の100倍の価値を提供してね♥️

開催日時はお任せしますが、チケット販売ページは今日中に立ちあげてください。

(※かりんちゃんは未成年だから、誰かの販売ページを借りる形になるのかな?)

明日のサロン記事で、販売ページのリンクを貼るので、あとで僕のLINEにリンクを送ってね。

たぶん、サロンメンバーさんは目が肥えていると思うので、死ぬ気でやった方がいいと思う。

もちろん、講演会の売り上げは全額キミ達のものなので、自由に使ってください。

じゃあ、僕はこれから呑みに行ってくるので、あとは頼んだ!

現場からは以上でーす。

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