1分で読める 西野亮廣エンタメ研究所(2020年9月19日投稿記事)

西野亮廣エンタメ研究所

記事の要約

  • 「本当に気が合う者同士」「理念が合う御近所同士」で繋がったコミュニティーを構築した人が、時代にも災害にもウイルスにも強い
  • 「自分が提供するサービスは何人のファンがいれば回るのか?」を考える
  • 100人のファンがいれば回るサービスにとっては近所に住んでいる100人のコアファンの創出(=マイクロコミュニティーづくり)が重要

記事全文

おはようございます。

かれこれ1ヶ月以上も、(株)NISHINOの新しいオフィスの場所を教えてもらえないので、スタッフに(株)NISHINOのオフィスで少人数限定イベントを開催してもらって、そのチケットを購入して、オフィスの住所をゲットしようかと思っているキングコング西野です。

#新しいオフィスには入り口があるらしい

#新しいオフィスには窓がついているらしい

#それが建物だろ

#オフィスの場所のヒントにならねーわ

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▼ 総力戦

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さて。

YouTube講演家の鴨頭嘉人さんのYouTubeは御覧いただけましたでしょうか?

「映画『えんとつ町のプペル』を応援したいのですが…」という鴨頭さんサイドからの相談から始まった今回の対談企画。

鴨頭さんは自身のYouTubeの最後にプペルのCMを入れてくださっているし、チーム鴨頭の皆様は、プペルのポスターを全国に1000枚も貼ってくださるそう。

いやはや、ありがたすぎてありがたすぎて……チーム鴨頭の皆様には足を向けて寝れないので、なるべく一つの方角にまとまって住んでいただけると助かります。

OWNDAYSの田中さんや、SHOWROOMの前田さんからも「会社を巻き込んで応援します」と御連絡をいただき、幻冬舎の見城さんは「幻冬舎の全ての媒体で西野×プペル特集を組む!」と声をかけてくださり、映画公開まで100日をきり、いよいよ総力戦の様相を呈してまいりました映画『えんとつ町のプペル』でございます。

僕なんぞがお役に立てるか分かりませんが、テレビ番組のオファーも「あの、もし…映画の告知をさせていただけるなら…」とかゴニョゴニョ言いながらお請けさせていただいていて(※一昨日「おかべろ」の収録にコンビで行ってきたよ)、同じ条件で、YouTubeのコラボの依頼もお請けさせていただくことにしました。

あらためて「キングコング西野」の出演にどれだけのバリューがあるかは分からないのですが、出させていただく以上は全力で期待に応えようと思います。

そんなわけで、ここから100日ぐらいは真面目に働きますので、生暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。

#メチャクチャ頑張る

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▼ マイクロコミュニティー

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今年の年末にシュートを打つのは僕です。

勿論、ここに関しては逃げも隠れもせず、責任を持って僕が(絶対に僕が)シュートを決めに行きますが……僕が参加しているのは団体競技で、そもそも皆様が丁寧にパスを繋いでくださるおかげで、ラストシュートを打たせてもらえるという経緯があります。

#子供の頃から団体スポーツしかしたことがない

決して一人で戦っているわけではなく、シューターは、パスを繋いでくれた各プレイヤーへの感謝を忘れてはいけませんし、もしも、誰かが怪我をしているのであれば飛んでフォローにいくのがチームです。

今年はコロナや災害で本当にたくさんの人が傷を負いました。

もちろん、その中には、日頃、僕のことを面白かってくださっているサロンメンバーさんもたくさんいらっしゃいます。

僕は、そんな彼らのおかげで、今日もモノ作りに、挑戦に、向き合うことができています。

オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメインコンテンツは「西野の毎朝の記事(2000~3000文字)」ですが、そこだけの関係で割り切るには、僕はサロンメンバーさんのことを知りすぎたように思います。

バカみたいに交流会を繰り返したせいで、大きな災害が起きると、「あの人は無事だろうか?」とサロンメンバーさんの顔が具体的に出てくるようになりました。

今年の春。

新型コロナウイルスが世界中を襲い始めた時に、「どうすれば、サロンメンバー全員を助けることができるかな?」とバカなりに本気で考え、行動してきました。

その行動の中で見えてきたのは、マーケティングの主流が、「マスマーケティング」から「インフルエンサーマーケティング」になり、そして今、「マイクロコミュニティーマーケティング」になっているということでした。

「趣味」や「住んでいる地域」を、これまで以上に細かく分けて、たとえ人数は少なくても「本当に気が合う者同士」「理念が合う御近所同士」で繋がったコミュニティーを構築した人が、時代にも災害にもウイルスにも強い

「素人のサロンメンバーさんが開催するイベントのチケットが即完した」と聞いて、「どこで告知をしたの?」と尋ねたところ、「サロンの鍵アカです」と。

曰く、「オープンのSNSよりも、鍵アカの方がよっぽど集客できる」のだそう。

そして、イベント参加者は「ぶっちゃけ、何のイベントか知らない(笑)」とのこと。

あきらかに『人』がコンテンツになり始めていて、ついには「お客さんに合う為に、お客さんがチケットを買う」という流れも起きています。

この変化が加速すればするほど「本当に気が合う者同士」「理念が合う御近所同士」で繋がったマイクロコミュニティーは大きな意味を持ってきますが、世間一般の認識はまだ「オープンのSNS=たくさんの人に告知ができるので、集客が強い」「クローズドのSNS=少しの人にしか告知できないので、集客は弱い」で止まっていると思います。

しかし、時代は、とっくに変わっています。

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▼ 本屋さんを守る

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お仕事でサロンメンバーさんのコンサルを(偉そうに)させてもらっているのですが、よくよくお話を伺っていると、かなりの割合で整理できていない事柄があります。

それは、「自分が提供するサービスは何人のファンがいれば回るのか?」です。

当然、「10万人の顧客がいれば回るサービス」と「100人のファンがいれば回るサービス」とでは、打ち手が全然変わってきます。

※ちなみに、『顧客』と『ファン』の違いは…

『顧客』=商品を買ってくれる人

『ファン』=商品を売る人を応援してくれる人

…と定義させてください。

よくよく話を聞いていると、「100人のファンがいれば回るサービス」であるにも関わらず、「マスマーケティング」や「インフルエンサーマーケティング」を打とうとしている人が少なくありません。

「100人のファンがいれば回るサービス」は、10万人にリーチする必要はありません。

やらなければいけないのは、「近所に住んでいる100人のコアファンの創出」です。

「マイクロコミュニティーづくり」です。

なもんで、そういった相談の場合の西野の答えは一つ、「グダグタ戦略を語ってねぇで、スナックに行け」です。

1回のスナックでコアファンを5人作れば、スナック20回で店は回ります。

(※何度も何度も何度も言うけど、マジでそっちの方が絶対に確実だから!)

ただ、サロンメンバーさん全員が全員、お酒を呑まれるわけじゃありません。

しかも「スナック」って、なんかチョット怖いじゃないですか?

となってくると、酒場以外の待ち合わせ場所(出会いの場所)を作り、その界隈の「マイクロコミュニティー」が生まれる環境づくりの後押しをするのが、サロンオーナーの僕の仕事であり、パスを繋いでいただき、シュートを打たせてもらう僕の仕事です。

今回のコロナの影響で本屋さんは大きな打撃を受けました。

加えて、来年3月から始まる『出版物の総額表示義務化』で、さらに大変な目に合うかもしれません。

「出版物の総額表示義務化」を分かりやすく説明します | 西野亮廣(キングコング)「#西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「西野亮廣(キングコング)」の「「出版物の総額表示義務化」を分かりやすく説明します(2020年9月17日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

オンラインショップが充実し、リアル店舗の本屋さんの存在そのものも今、「本当に必要なのか?」と問われています。

僕の結論は、「町の本屋さんは必要!」で、それは感情論などではありません。

様々な商品の品質がコモディティー化(※高付加価値を持っていた商品が競合の台頭により差別化要因が失われること)した今、品質や値段で競合他社と差別化を図ることは不可能です。

とりわけ「本」なんてのは、とっくの昔から「どこで買っても同じ」という状態でした。

こうなってくると、「誰から本を買うか?」…もっと言うと「○○さんから本を買うことで、○○さんの応援をする」という流れになってくるので、「顔の見えない本屋さん」は、むしろ不利です。

#それはAmazonだけでいい

このサロンの中にも「町の本屋さん」はたくさんいます。

彼らを応援する時の正解は「彼らのキャラクターをサロンメンバーさんに紹介する」で、「○○さんが働いている本屋さんで本を買おう」という流れを作ることです。

そして、その本屋さんを、その界隈のマイクロコミュニティーの「待ち合わせ場所」として機能させることです。

というわけで、試しに、名古屋の県人会に「固定記事」を投稿してみました。

「○○さんが働いている本屋さん」を県人会の皆で共有することで、集客やコミュニティー作りのお手伝いをすることが狙いです。

【業務連絡】

(株)NISHINOの手の空いてあるスタッフさんで、手分けして、各県人会に同様の記事をアップしてください。

そして、本屋さんからコメントがあれば、随時、記事をアップデートして、県人会の皆さんがサロンメンバーの本屋さんを探しやすい環境を整えてください。

※47都道府県をやるのは大変だと思うので僕は九州地方をやっときます

よろー。

映画『えんとつ町のプペル』は僕がシュートを打たせてもらいますが、そこに至るまでのフォローは全力でやらせていただきます。

一緒に頑張りましょう(^o^)

現場からは以上でーす!

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