1分で読める 西野亮廣エンタメ研究所(2020年9月8日投稿記事)

西野亮廣エンタメ研究所

記事の要約

  • 『購買行動』そのものが『(サービス提供者への)支援活動』になってきている
  • 「寄付代行(絵本を代わりに配ってきます)」がコンテンツになっている寄付のサブスク(月額課金)モデルを始めた
  • 絵本は『読み物』よりも『ギフト』の価値が高くなってくる可能性がある

記事全文

おはようございます。

僕のお姉ちゃんが「『ガリレオ・ガリレイ』って、名前の響きだけで売れた感じあるよな」と言っていて、そんなことねーだろと思っているキングコング西野です。

#アイツはそれなりに結果を残しただろ

さて。

今日はヘタしたらヘタするかもしれない話をしたいと思います。

まだ社員さんやインターン生にも話していないので、この記事を、そのまま株式会社NISHINOのスタッフの皆様への業務連絡とさせてください。

#ところで新しいオフィスはどこにあるんですか

先日、『チップ書店』という実験をさせていただきました。

あらゆるサービスのクオリティーが上がり、機能の均一化が進み、商品内容(機能)で差別化を図ることが難しくなった今、どうやら僕らはジワジワと『人』を買い始めています。

「どうせなら、あの人の店に行こう」や「どうせなら、あの人から買おう」といった調子で。

つまり、今、『購買行動』そのものが『(サービス提供者への)支援活動』になってきていて、僕らは、この変化を確実に捉える必要があります。

個人が購買行動でもって個人を支援するこの時代と『チップ』は(たぶん)相性がよくて、そうなった時に、スタッフ全員に「Myレジ」を持ってもらって、お客さんには応援したいスタッフのレジに並んでもらおうと思い、『チップ書店』という奇妙な実験を始めてみました。

案の定、「だー君(インターン生)への支援になるのなら、定価よりも高くても、だー君から買う」というお客様は一定数いて、今日も、『チップ書店(だーくん店)』は多少のボッタクリ価格で元気に営業しています。

━━━━━━

▼ 寄付の力

━━━━━━

そんな中、同じタイミングで『田村プぺル書店』が立ち上がりました。

タムココサロン powered by BASE
タムココサロンのイベントなどを主に取り扱いながら、被災地支援や絵本寄贈などもしていきます。

こちらの店も多少のボッタクリ価格で展開しており、ボッタクリ分は田村Pへのチップになります。

※そのお金で熊本飯を食べる(=熊本の飲食店にお金を落とす)そうです。

他の『チップ書店』と違うのは、『田村プぺル書店』で買われた絵本は、全て(今回は、令和2年7月豪雨で大きな被害が出た熊本の)子供達にプレゼントされるという点です。

すでに手配は整えていて、明後日には熊本の子供達のもとに絵本が届きます。

#田村さんが直接届けに行ってくださるそうです

驚いたのは、熊本飯に目が眩んだ『田村プぺル書店』の売り上げなのです。

なんと、二日で【1500冊】が売れました。

「子供達が喜んでくれるのなら3冊買います」「5冊買います」

という人が結構いらっしゃったんです。

そして、「代わりに絵本を届けてくださってありがとうございます」と。

前々から『ギフト』としての絵本の可能性には目をつけていたのですが、今回の『田村プぺル書店』の結果にはガツンとくらうものがありました。

そんな中、昨夜。

昨夜は、サロンメンバーさんが経営されている『スナックライカ@福山』(https://m.facebook.com/snackleica/)で、サロンメンバーさんと遅くまで呑んだのですが、そこで、一人の方から「西野さん。ウチの会社の売り上げを毎月5000円ずつ、絵本の支援にまわせませんかね?」と相談されました。

#神かよ

その方は「都度都度振り込むのが大変なので、自動引き落としだと嬉しいのですが…」と言います。

その言葉で、西野の酔いが一気に覚めて、すぐにメモモードに入りました。

「…あれ? これ、だいぶ面白いことになるかも」

#そのあとすぐに酔っ払ったよ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼ 絵本寄付のサブスクってあるんじゃね?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

株式会社NISHINOでは、定期的に、国内外の子供達に絵本をプレゼントさせていただいています。

僕が現地に行かせてもらうこともあれば、今はインターン生が各地に飛んでくれて、子供達に絵本を配ってくれています。

#絵本配りオジサン

こういった活動を見て、「私も子供達に絵本をプレゼントしたいけど、配りに行く時間がない」という神様が僅かに存在していて、もしかすると、「寄付代行(絵本を代わりに配ってきます)」がコンテンツになっている寄付のサブスク(月額課金)モデルが可能性としてあるんじゃないかなぁ?…と西野は考えました。

会社(個人)の売り上げから、毎月2000円が引き落とされ、その代わりにいただけるのは「子供達に絵本を1冊プレゼントできる(※活動報告を受けられる)」というだけのオンラインサロンのようなもの。

可能性として、まったくゼロだとは言いきれなくて、「そういうことに使われるのであれば、毎月2000円ぐらい出しますよ」という人が100人ぐらいいるんじゃないかなぁと思っています。

もし、それが成立すれば、月額モデルなので、絵本は『読み物』よりも『ギフト』の価値が高くなってくる(※売り上げを生む)可能性があります。

#毎月100冊すつプレゼントされ続けるとチリツモで大変なことになる

【株式会社NISHINOのスタッフさんへ】

この実験は今の『salon.jp』のシステムでそのままいけると思うので、ちょっと手が空いているスタッフさんで「寄付のサブスク(絵本寄付がコンテンツのオンラインサロン)」を作ってみてください。

#せっかく用意してもらったのにズルズルにスベったらごめんなさい

#あともし良かったらオフィスの場所を教えてください

さて。どうなるかしら?

もし、「いや、毎月絵本を一冊プレゼントなんて、全然やるよ!」という奇妙な人がいたら、コメント欄まで御一報ください。

絵本寄付のサブスクは意外とある気がするんだよなぁ。

とりあえずソッコーで立ち上げて、結果はすぐに皆様に共有します。

【追記】

※立ち上げました

Salon.jp | えんとつ町のプペル『こどもギフト』
「えんとつ町のプペル『こどもギフト』」は、国内外の子どもたちに毎月絵本を寄付できるサブスクリプション(月額課金)サービスです。「私も子供達に絵本をプレゼントしたいけど、配りに行く時間がない」というみなさんに、「絵本を代わりに配ってきます」。

現場からは以上でーす。

▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓

Salon.jp | 西野亮廣エンタメ研究所
キングコング西野亮廣が運営する会員制コミュニケーションサロン「西野亮廣(にしのあきひろ)エンタメ研究所」。キングコング西野亮廣が考えていることや今後の作戦会議、悩み相談などをメインに話し合います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました