こしあん派が粒あんを受け入れられないのは豆粒の食感のせい?

生活・習慣

皆さんは粒あん派、こしあん派でいうとどっち派ですか?私は断然こしあん派です。というよりも、粒あんは少し苦手な部類に入ってしまいます。よく「粒あん派はこしあんも好きだが、こしあん派は粒あんが苦手な人が多い」という話を聞きます。まさに私はこれに当てはまっているわけですが、ではなぜこのような非対称性が生まれるのでしょうか。今回はその理由を考察していきます。

こしあんは好きだが粒あんは苦手な人は、その逆の5倍以上いる

y – grape編集部によるGin-LimeさんのTwitterアンケート紹介によると、「つぶあん派だがこしあんはダメ」な人が3.1%しかいないのに対し、「こしあん派だがつぶあんはダメ」な人は17.1%もいました。もちろんそもそもこしあん派が粒あん派の2倍いるのでそこは加味する必要がありますが、加味した上で5倍以上も差が開いているのはかなり特徴的な結果だと言えるでしょう。

50代以上には圧倒的に粒あんの方が人気

先ほどのアンケートはTwitterで行われているため、回答者には若者が多いことが想像できます。そのアンケートではこしあんの圧勝に終わりましたが、一方ウェザーニュースの調査によると、粒あん派の方が多い結果になっています。その理由は調査内にもあるように、50代以上の人には圧倒的に粒あんの方が人気だからです。その一方で10代20代にはやはりこしあん派が多い結果になっていますね。

若者は豆粒の食感が苦手な人が多い?

以上のことから若者は圧倒的にこしあん派という結果が出たわけですが、その理由として私は豆粒の食感が苦手な若者が一定数いるのではないかと推測しています。何を隠そう私もそのうちの一人です。その理由としては、昔は食卓で豆がよく出されていたのに比べ、近年は食生活も欧米化し、豆を食べ慣れていないから、という仮説を立てています。

ちなみに余談ですが、私は納豆は食べられますし好きです。納豆も豆の一種であることは間違いないのですが、他の小豆などと比べ豆が硬いのが食感の違いを生んでいるのではないかなと考えています。あと他の豆と比べると納豆は現代でもよく食べられている印象がありますよね。人間は単純に食べ慣れていないものを嫌う傾向にある、ということかもしれません。

粒あんを使ったおしゃれスイーツが登場すれば一発逆転!?

豆粒食感が現代の若者に忌避されているという仮説は立ったものの、粒あんを使ったおしゃれスイーツが流行ることで一気に形勢逆転する可能性はあります(すでにあるもので言うとおしゃれかき氷には粒あんが使われることが多いですよね)。流行りのスイーツというのは移り変わりが激しいので、これからそのような次世代スイーツが出てくる可能性は十分あります。もし粒あんを愛する方がいらっしゃれば、若者ウケする粒あんスイーツを考案してみると面白いかもしれませんね。

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