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【改良型カローラクロス解説!】改良点, デメリット, おすすめグレード, 私の購入情報

みなさんこんにちはみなよしです。
先日私が初めての車として購入をしたカローラクロスについて深く掘り下げていきたいと思います。

改良型カローラクロスのグレード構成

さて、それでは早速、改良型カローラクロスのグレード構成と改良点について見ていきましょう。

グレード構成

ガソリン車の2WDモデルでは、Gx、G、Zの3つのグレードがあります。価格はそれぞれ2,184,000円、2,410,000円、2,900,000円です。また、ハイブリッド車にはG、S、Zの3つのグレードがあり、価格はそれぞれ2WDが2,760,000円、2,980,000円、3,250,000円となっています。E-Fourモデルはさらに20万円高い価格設定になっています。

ここで注目したいのは、ガソリンGxグレードの価格を基準にした各グレードの価格差です。この価格差はおおよそ22万~127万程度で、一番人気のハイブリッドZの2WDと比較すると106万6000円の差があります。

改良点

続いて改良点について見ていきましょう。

パワートレイン

ガソリンモデルでは、従来の1.8Lエンジンから、低燃費と高出力を実現する2.0Lダイナミックフォースエンジンに変更されました。このエンジンは、世界トップレベルの熱効率40%を誇ります。また、従来のエンジンに比べて低回転から高回転までトルクが向上し、各国の排気規制にも先行して対応しています。私自身、ハイブリッド車を選択したものの、このエンジン搭載はとても魅力的に感じています。 また、Direct Shift-CVTにおいては、トランスミッションの基本性能が強化され、ダイレクトでスムーズな走りと、約6%の燃費向上が実現しています。

ハイブリッドモデルについては、全ての電動モジュールが刷新された第5世代の1.8Lハイブリッドシステムを採用しています。この更新により、低燃費と高出力が実現されています。エンジンについては従来の2ZRエンジンが引き続き採用されていますが、ダイナミックフォースエンジンと比較すると、静粛性の面では優れたエンジンとなっています。

さらに、HEV車には強化されたE-Four電気式4WDシステムが搭載されています。これにより、発進時や雪道、コーナリング時には4WD、定常走行時には2WDへと自動で切り替わります。また、前後のトルク配分を表示するシステムも搭載されています。

Toyota Safety Senseの機能拡大

次に安全装置について触れてみましょう。

Toyota Safety Senseが最新世代にアップグレードされました。一部の機能を簡単にご紹介しますが、プリクラッシュセーフティには交差点での右折時に対向直進車や右左折時の対向方向からの横断歩行者を検知する機能が追加されました。また、ドライバーのステアリング・ブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストも新たに追加されています。 パノラミックビューモニターには床下透過機能が追加され、障害物や地形をより容易に確認できるようになりました。例えば、タイヤがタイヤ止めに接触する位置が見えるため、強く当たらないように駐車することができたり、オフロードでの駐車時に道路状況を確認できるため、安全性が向上しました。

エンブレムデザインの変更

また、細かな変更点として、ハイブリッドエンブレムが「HYBRID SYNERGY DRIVE」からカーボンニュートラルを意識した「HEV」エンブレムに変わりました。 そして、ハイブリッド車の青いエンブレムカラーが廃止され、ガソリン車と区別されなくなりました。

12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ [Zグレード標準装備]

インパネ周りに目を向けると、ついに12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが搭載されました。表示は右側こようにカスタマイズ可能です。ちなみにこのフル液晶メーターが初めて搭載されたのはレクサスのフラグシップセダン、「LS500h アドバンスドドライブ」で、その価格は1800万円だったそうです。このフル液晶メーターは間違いなく快適なドライビングエクスペリエンスを提供してくれると思いますので、楽しみです。

8インチ/10.5インチディスプレイオーディオ[S,Zにメーカーオプション]

ディスプレイオーディオの画面サイズも大きくなり、8インチのコネクティッドナビ対応ディスプレイオーディオが標準設定され、オプションで10.5インチの大画面ディスプレイと車内Wi-Fi設定が可能になりました。

ナノイーX

地味に嬉しい点ですが、Zグレードのメーカーオプションで空気を綺麗にしてくれるナイノーXが搭載されました。 外付けでつけるよりも場所を取らない形になるのでいいですね。

改良型カローラクロスのデメリット

つづいてですが、カローラクロスのデメリットは何なのか、 について考えてみました。 人によってはデメリットになるかもしれない点を3つ紹介しようと思います。

HEV車に2.0Lダイナミックスフォースエンジンが搭載されなかった

1つ目は、ハイブリッド車に2リッターのダイナミックフォースエンジンが搭載されていないことです。

このエンジンはトヨタのニューグローバルアーキテクチャー( TNGA戦略の下で開発され、高効率、低燃費を追求しながら、ダイレクト感と滑らかで心地よい加速性能を目指し、走行と環境性能を両立させるエンジンとして開発されました。
高速燃焼技術や可変制御システムの採用により、排気・冷却・機械作動時のエネルギーロスを低減し、熱効率を向上させ、高出力を実現して世界トップレベルの熱効率40%を達成しています。

IR(赤外線)カットガラスでない!パノラマルーフは暑そう!

2つ目は、IRカットガラスが搭載されなかったことです。

メーカーや車種によっては後部座席側の窓ガラスやサンルーフがIRカットに対応しているのですが、 カローラクロスでは残念ながら後部座席側のIRカットフィルムがディーラーオプションになっています。
また、カローラクロスの特徴でもある大きな一枚構造のパノラマルーフに対してはオプション提供もされていないので、 車内の温度上昇が少し心配な面があります。
ただ、お金をかければ後から施工できる部分ではありますので、決定的なデメリットにはならないと思います。

日本仕様だけカローラエンブレム

3つ目は、日本仕様だけカローラエンブレムが採用されていることです。

フロントエンドのCマークのカローラエンブレムは、一目でカローラと分かる特徴を持っているのですが、 中にはCマークはダサいといった意見もちらほら聞きます。
一方、カローラはラテン語や英語で花冠という意味で、花の中でもっとも美しい部分、花びらの集合体を意味するそうで、 カローラのエンブレムはカローラが追求する美しさと優雅さを象徴的に表現しているとも捉えることができると思います。

気になること…

それから、デメリットというか気になっている点が1つございます。
初期型のカローラクロスのルーフレールにはグラつきや浮きの問題が報告されており、 インターネットで皆さんのレビューを調べてみたところ、比較的深刻な問題であるとされています。 改良型では改善されていると良いなと思っています。

おすすめグレード

続いて、おすすめグレードについてお話します。 結論から言うとどのモデルも間違いなくおすすめできるというのがカローラクロスのラインナップだと思います。
ただ、あえておすすめするならこちら

コスパ最強、ガソリンGx

コスパ最強、ガソリンGxです。
なんといっても200万円台前半の価格設定となっている点に魅力があります。昨今軽自動車でもオプションをつけると200万程度するものもあることを考慮すると、軽自動車やコンパクトカーよりもワンランク、ツーランク上のCセグメントSUVが200万円台前半というのは非常にリーズナブルな価格だと言えます。

最低限のオプションをつけた価格をシミュレーションするとおよそ250万円となりました。 つけたオプションとしては、プラチナホワイトパールマイカ、LEDフォグランプ、マット、ETC、寒冷地仕様です。 ガソリンGxのステアリングはウレタン素材なんですが、寒冷地仕様をつけると本革巻きにアップグレードされます。 ほぼ8割、9割の購入者が選んでいると言われているハイブリッド車の最上級グレードZと比較すると100万円安いんですね。

ちなみに100万円を年利7%のインデックスファンドに一括投資すると…


10年後には約200万円になります。
そして、20、30年とシミュレーションしていくと400万、800万と倍々となっていって、 もし皆さんが70年後まで長生きしていたら1億3千万円になっていきます。
70年後の自動車価格は予想もつかないですが、お孫さんにクラウンやレクサスを買ってあげることが可能かもしれせん。 70年後のセンチュリーはさすがに1.3億じゃあ買えないかもしれませんね。

私の購入情報

選んだグレードとオプション


さて、最後に私の購入情報についてお話します。 私が選んだモデルはド定番のハイブリッド車 Zグレード FFになります。 先ほどGxグレードをおすすめしたのですが、私の場合は少しでも家族と快適なドライブを楽しみたいので、 静粛性と快適性に優れたハイブリッド車の最上級グレードを選択しました。

メーカーオプションはフルオプションで合計は530,200円となりました。
ディーラーオプションは、ラゲージアクティブボックス取付キットとフロアマット ラグジュアリータイプ を取り付けて42,350円となりました。

乗り出し価格

乗り出し価格は367万円となりました。
内訳としては、
・車両本体価格: 3,250,000円
・メーカーオプション:530,200円
・ディーラーオプション:45,650円
・諸経費:78,080円
・その他(JAF):5,500円
・値引:▲239,430円 になります。

見積前提条件

Youtubeの方で決済方法などの質問をいただいたこともあり、ご参考までにお伝えすると以下の前提での価格になります。

・支払い方法は現金一括払い
・ディーラーさんおすすめ自動車保険なし
・延長保障なし
・メンテナンスパックなし
・ディーラーさんのコーティングなし
・下取りなし
・車庫証明はあり

見積

見積の写真も乗せておきますので、参考になれば幸いです。


※二次共有利用NGでお願いしますm(__)m

スケジュール

最後に商談から納車予定までのスケジュールを皆様にシェアしようと思います。
2023年9月16日にネットで来店予約をしまして、その一週間後の23日に来店し、1回の来店で契約をしました。 そしてカローラクロスが10月18日に発売され、その翌日19日にディーラーさんからカタログ送付の連絡をいただきました。 納車予定日は、見積もり当初は年内11月頃だったのですが、年式が新しい方が良いのでディーラーさんにお願いをして年明け1月納車で調整いただきました。まだ、確定の連絡はいただいていないので、連絡が来ましたら皆様に共有しようと思います。

YouTubeも観てね~

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
Youtubeにも動画を上げていますのでよかったらご覧ください。
それでは、良い一日をお過ごしください。
次回の記事でお会いしましょう。バイバイ~!

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