サイトアイコン とーるきんの予定通りにラッキー

寄付のメリットと簡単にできる寄付の仕方

寄付をしてみたいけどどうやってすればいいかわからない。寄付をしたことがあるけど面倒くさくなって続かなかった。そもそも寄付ってする必要あるの?このように思われている方は多いのではないでしょうか。今回はそんな方に向けて、寄付のメリットとオススメの寄付の仕方をご紹介します。

なぜ寄付はした方がいいのか?

そもそもなぜ私たちは寄付をした方がいいのでしょうか。もちろん困っている人には救いの手を差し伸べるべきですし、社会貢献は重要です。しかし完全な利他の精神のみで人間は行動を起こせるものなのでしょうか。少なくとも私の場合は、誰かを救いたいという思いを持ちつつも、同時に自分のためにも寄付をしています。実は寄付には寄付をする側へのメリットがあるのです。

メリット① 自己肯定感が高まる

寄付をするということは、明確に自分が社会貢献できているという証を残すことにつながります。そのため世のため人のために動いている自分は、世界から歓迎されているという感覚を持てるようになります。誰かを救っている自分がこの先不幸になることなんてありえるでしょうか?むしろ大きな幸せが確約されているだろうという、ある意味根拠のない自信を持てるようになります。自己肯定感の低さで悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ一度試してみてください。

メリット② 自身のブランディングにつながる

「寄付は誰にも言わずこっそりするものだ」ということを言ってくる人がいますが、私はそうは思いません。むしろ寄付の習慣が根付いていない日本では、率先して寄付をしているというアピールをしていった方がいいと考えています。そうすることで世の中に寄付という行為が浸透していき、もっとみんながカジュアルに寄付をできるようになることでしょう。

そんな中で自身の寄付の記録を残せるアプリがあります。「actcoin」というアプリは、寄付に限らず、様々なタイプの社会貢献を可視化してくれます。社会貢献のアクションを申請することで、アクトコインというコインが付与され、その生涯獲得コイン数で自身の活動の成果を確認することができるのです。私はこのアプリで寄付の記録を残すようにしています。毎月いいことがあった日に定額を寄付することにしているのですが、こうやって記録を残すことで寄付し忘れることを防ぎ、同時にモチベーションアップにもつながっています。

実際の私のアプリ画面

アプリで確認すると私の場合寄付による獲得コインは5,450となっているので、これまでに合計54,500円を寄付してきたことがわかります。毎月の寄付額は少ないものの、コツコツ続けてきたので総額だとそれなりの金額になりました。こうして記録が残ることで、ほかのユーザーが自分のことを発見したときに、「この人は社会貢献意識が高い人だ」と評価してくれるようになります。このようにブランディングをすることで、寄付が誰かのためだけでなく自分自身にもいい影響をもたらしてくれるようになります。

メリット③ お金持ちになれる

寄付をするとお金持ちになれます。「え、逆じゃないの?」と思われる方が多いのは承知しています。ですが、多くの著名なビジネス本・自己啓発本の中で、この現象について紹介されています。

例えばベストセラー小説『夢をかなえるゾウ』では、教えの2番目で「コンビニでおつりを募金をする」という課題を出されます。これはどういうことかというと、お金というのは人を喜ばせて幸せにした分だけもらえるものだということです。お金持ちはこれができていますが、お金持ちになりたがっている人は自分を喜ばせることばかり考えているので、いつまでたってもお金持ちになれないのです。なので世の中の人を喜ばせたいという気持ちを育んでお金持ちマインドを身につけるために、寄付はとても有効だというわけです。

また同じくベストセラー小説の『ユダヤ人大富豪の教え』の中では寄付について次のように語られています。

「僕も将来、お金持ちになったら、寄付したいと思います」
と言うと、
「そういう言い方は避けたほうがいい。金持ちになった連中は、お金のなかった頃から収入の一〇%を寄付していた。『お金持ちになってから寄付しよう』という言葉の裏には、いまは自分にはその余裕がないというメッセージが隠されている。つまり、自分には富を生み出す力がないと宣言していることになる。もし、言うなら、『人と分かち合うことで僕はますます豊かになる。自分には無限の富を生み出す力がある』と言いなさい」

『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』 P.142

世の中のほとんどの人が「お金持ちだから寄付をする」という因果関係で考えていると思います。しかし上記のユダヤ人大富豪によると、むしろその逆で「寄付をするからお金持ちになる」という方向の因果が働いているということのようです。いくつか本を読んでいるとこの考え方が他にもちょくちょく登場するのを見かけます。この考え方は非常に興味深いと思っていて、私も現在進行形で、寄付を続ける中で自分がどれほど経済的に豊かになっていくかを実験しているところです。とはいえ収入の10%は怖いので、快く寄付できるレベルの金額で毎月寄付するということを長く続けています。ぜひ皆さんにもこの実験に加わっていただきたいと思っています。

簡単にできる寄付の仕方

寄付のメリットがわかったところで、次はいよいよ実際の寄付の仕方についてご説明します。もちろんやり方は色々ありますので、先ほどのガネーシャの教えのようにコンビニ募金でもOKです。ただ個人的にはそれよりもっとハードルの低い寄付の仕方があるので、そちらをご紹介させていただきます。

ポイント寄付【メリット】

それはズバリ、ポイント寄付です。今はあらゆるサービスでポイントがたまりますが、中にはそのポイントを寄付に利用できるものがあります。ポイントの寄付であれば、元々自分のお金ではないため、身銭を切って寄付をしなくて済みます。

さらに往往にしてポイントの使い道は多岐に渡ります。ポイントを何に使うか毎回悩んで時間を使うよりも、寄付に使う!と決めてしまっていれば決断の回数を減らすことができます(人間が1日にできる決断の回数は決まっているそうです)。

ポイント寄付【やり方】

そんなわけでポイント寄付はとてもおすすめなのですが、ここからは具体的な寄付のステップを、私が普段利用しているエポスアプリを例にご説明していきます。

まずはエポスアプリをインストールし、立ち上げます。

ホーム画面の「エポスポイント」をクリックします。

微妙な表情の時にスクショを撮ってしまった…

「つかう」タブ→「カテゴリごと」タブを順番にクリックする。

画面を下にスクロールし、「寄付する・応援する」から支援先を選択。

私はいつも国境なき医師団に寄付しています

「エポスポイントで寄付する」を選択。

寄付するポイント数を入力。

内容を確認し「ポイント寄付を申し込む」ボタンを押す。

寄付手続きが完了する。

所有しているポイントの寄付なので、金額としては微々たるものですが、何もしないよりは細く長く続けることで誰かの役に立てたらいいですよね。サービスによって細かなステップは異なると思いますが、上記が少しでも参考になると嬉しいです。

寄付する際の注意点

これまでご説明したとおり、寄付する行為自体はとてもいいことでメリットが大きいと考えていますが、それは寄付先が健全な団体の時に限ります。せっかくの皆さんの貴重な資産の中から寄付を行うわけですから、怪しい団体の怪しい活動に使われていいはずがないのです。寄付する際はその団体の活動内容をしっかり調べた上で、心から賛同できる団体に寄付をするようにしましょう。

寄付で豊かな人生を

最近あらゆる場面で話題に上がるSDGsには、寄付により貢献できる目標がいくつもあります。例えば私は国境なき医師団に寄付することで、「2. 飢餓をゼロに」「3. すべての人に健康と福祉を」「6. 安全な水とトイレを世界中に」「10. 人や国の不平等をなくそう」という目標に間接的に貢献できていると自負しています。この世界的なムーブメントに参加することは大きな意味を持つと思います。

またこれまで述べてきたように、寄付は誰かのためだけでなく、自分のためにもなる行為です。寄付を身近なものにするために、ユーチューバーやインスタグラマーのようなノリで、「ドネーター」という言葉を広めることが密かな目標です。寄付の輪を広げつつ、素敵な寄付ライフを歩んでいきましょう!

モバイルバージョンを終了