【履歴書OK】無料で英語力をチェックできるEF SET Certificate

学習

英語頑張って勉強してきたから、履歴書に書いてアピールしたい!

でもお金払って会場まで試験受けに行くの結構大変だよね…。

今回はそんな方にお勧めするEF SET Certificateのご紹介です。

EF SET Certificateとは

EF SET Certificateとは、国際機関が認定している英語力の証明書のことです。無料のアカウント登録を行うことで、50分間の試験をネット上で受けることができます。無料かつ好きな時に試験を受けられるという点が、他の諸試験とは大きく異なるメリットかと思います。

15分間の簡易テストもありこちらは登録なしでも受けられるのですが、証明書を取得したければより本格的な50分間の試験を受ける必要があります。単に自分の英語力をサクッと測りたいだけであれば簡易版でも十分かと思います。

6つのレベル

試験受講後はすぐに結果が点数とレベルで表示されます。レベルは下記の6段階に分けられています。

  • A1 初学者(EF SETスコア 1 – 30)
  • A2 初級者(EF SETスコア 31 – 40)
  • B1 中級者(EF SETスコア 41 – 50)
  • B2 準上級者 (EF SETスコア 51 – 60)
  • C1 上級者 (EF SETスコア 61 – 70)
  • C2 熟達した言語使用者 (EF SETスコア 71 – 100)

それぞれのレベルが別の試験だとどれくらいに該当するかは下記の比較表から確認できます。

スコア比較表
公式サイトから引用

証明書

試験受講後は「私の証明書」ページでいつでも結果を確認することができます。

公式証明書

ページに記載があるように、証明書はPDFと専用URLの2つを取得することができるので、履歴書には証明書URLを記載しておくといいのではと思います。

証明書
証明書URLを開くとこの画面に。いかにも証明書っぽいかっこいいデザインでテンションが上がります。

またLinkedInとも連携しており、LinkedInプロフィールに記載することも可能になっています。

EF SET CertificateのLinkedInプロフィールへの入力方法

LinkedInプロフィールに具体的にどのように書けばいいか迷うところかと思うので、各項目の入力方法もお伝えさせていただきます。

LinkedInプロフィール入力画面
名前EF SET English Certificate {取得した点数}/100 {レベル}
発行団体EF Standard English Test (EF SET)
「この資格には有効期限がありません」にチェック
発行日発行年月を選択
認定番号空欄でOK
認定のURL「私の証明書」ページの証明書URLを入力

これでLinkedInプロフィールは入力完了。下記のような表示になっていればOKです。

LinkedInプロフィール表示

EF SET Certificateの試験概要と感想

EF SET Certificateは25分間のリーディングセクション25分間のリスニングセクションに分かれています。大問ごとにページが分かれており、一度次のページに進むとそれより前の問題には戻れないようになっています。

なので時間配分が悩みどころですね。私は時間が足りずに最後の方は当てずっぽうになってしまいました。

設問はすべて選択方式になっているので文法やスペルは問われませんが、語彙力がないときついなと思いました。

また設問の内容は試験中の回答パフォーマンスによって変わるので、人によって違う問題が出されるとのことです。面白い仕組みですね。

私の場合はトピックが非常に難しかったです。宇宙に関するとある職業の方が、その職業がどういうものなのか説明しているのですが、正直知識不足で日本語でも理解が大変だよと思いながら必死に耳を傾けていました…。

英語力に比較的自信がある方はこのような難しいトピックの問題が出される可能性があるので事前に心構えいただけるといいかと思います。

EF SET Certificateで手軽に自分の英語力を測ろう

EF SET Certificateについてご紹介してきました。無料で履歴書に書ける証明書を取得できるのは嬉しいですよね。自身の現在の英語力を証明しつつ、さらに高みを目指す目標にもなりそうです。私も次は最高レベルのC2を獲得できるように引き続き努力していこうと思います。

▼公式サイトはこちら

国際的に認められた英語力の証明 | EF SET Certificate™
EF SETで英語レベルを測定すると、あなた専用のEF SET Certificate™ を得ることが得られます。所属する企業、学校またはビジネスパートナーへ共有する事もできます。

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