芸能人が足しげく通う街、麻布十番。そこに店を構える焼肉屋「兜」の人気No.1ランチを食べてきたので詳しくご紹介していきます。
炭火焼肉 兜 とは
炭火焼肉 兜は、全室個室の落ち着いた雰囲気の焼肉店です。霜降り明星の粗品さんが「霜降りバラエティ」内で紹介されていたので、興味を持ちランチに訪れました。焼肉屋の息子が通っている焼肉店は信用できますよね。
いくつか店舗があるようですが、麻布十番店は麻布十番駅の1番出口を出て徒歩1〜2分のところにお店があるので、かなりいい立地だと言えそうです。
お店の看板には「極上佐賀牛一頭買い」と書かれています。一頭買いだと様々な部位を味わえそうですね。
店内はこんな感じ。1室1室が扉で仕切られています。
扉を閉めると完全に個室になるので、プライベートはバッチリ守られます。その上雰囲気がよく料理も美味しいので、芸能人が足しげく通う理由がわかります。
【焼肉×極上霜降り肉のすき焼きランチ】全7品コース
いよいよここからは人気No.1ランチのご紹介をしていきます。今回は一休にて、【焼肉×極上霜降り肉のすき焼きランチ】全7品コースを予約しました。メニューは次の通りです。
- 前菜の盛合せ
- サラダ
- スープ
- ご飯 ※ご飯はおかわり自由
- 炙り肉“上タン塩を含む極上佐賀牛6種” (上タン塩・カルビ・ロース・特撰赤身肉・希少部位などから6種類)
- 極上佐賀牛“霜降り肉”の焼きすき焼き
- 甘味 日替わりデザート
※メニューは仕入状況等により変更となる場合があるそうです。
前菜の盛り合わせ
まずは前菜。3品が1つのお皿に載せられています。
もやしとぜんまいのナムル、そして真ん中はカクテキでした。焼肉屋といえばという定番メニューですが、安定の美味しさです。
サラダ
サラダはレタスにゴマがかかったもの。シンプルでさっぱりした味付けでした。
スープ
スープはわかめスープ。こちらも焼肉店の定番ですが、わかめ好きなので毎回とても美味しくいただいています。
炙り肉“上タン塩を含む極上佐賀牛6種”
いよいよお待ちかねのお肉です。焼肉の1品目といえばの牛タン、そしてトモシビとカメノコが運ばれてきました。
牛タンはさっぱりとレモンで、トモシビとカメノコはシンプルにわさびとお塩でいただきました。美味しいお肉はガツンとしたタレよりも、素材を活かすわさびと塩をつける方が個人的には好みです。トモシビとカメノコが初耳だったので調べてみたのですが、
- トモシビ・・・ぽぱいさんの口コミによると、ランプのこと。ランプは牛の腰からお尻にかけての部位。
- カメノコ・・・後ろ脚の付け根の部位で、断面の模様が「亀の甲羅」に似ていることからカメノコと呼ばれる。
とのことでした。トモシビはどうも兜オリジナルのネーミングのようですね。すごくかっこいい名前だなーと思っていたので、他にもオリジナルで名前をつけている部位があるのか気になりました。
続けてイチボ、タテバラ、幻の上巻ロースが運ばれてきました。
- イチボ・・・お尻の先端や骨まわりのお肉
- タテバラ・・・あばら骨まわりのお肉で、脂身が多い
- 上巻ロース・・・巻きロースはリブしんを包み込むように存在する部位で、霜がよく降っている
イチボはたまに聞いたり食べたりしていましたが、タテバラは初めてでした。脂が口の中でとろけてとても美味しかったです。同じくロースはお馴染みの部位ですが、幻の上巻ロースは初対面。「幻の」が頭につく食材はなんだかとてもすごそうです。こちらも口の中でとろけて極上の味わいでした。
極上佐賀牛“霜降り肉”の焼きすき焼き
本日のクライマックス、焼きすき焼きも運ばれてきました。
卵黄が美しく輝いていますね。お肉は折り畳まれていますが、広げて焼くとこんな感じ。
こうやって見ると大きいですが、薄いので丸めてペロッと食べることができます。卵黄と絡めると、濃厚さが相まって極上の味わいになりました。
甘味 日替わりデザート
この日のデザートは柑橘系のシャーベットでした。
夏にぴったりの爽やかな味わいです。
【追加注文】牛タン
コースは以上だったのですが、牛タンが好きな私たちは追加で単品の牛タンを注文しました。
6切れ入っていたので、1人3切れ堪能することができました。ただし単品注文時にレモンをつけると別料金になるのでご注意ください。
炭火焼肉 兜 で大人の焼肉を楽しもう
炭火焼肉兜は個室の中落ち着いた雰囲気で、上質な焼肉を堪能することができます。ランチは比較的リーズナブルに楽しめるので、ぜひ一度訪れてみてください。今回ご紹介したコースはこちらから予約いただけます。別のコースではアニバーサリーケーキも出してもらえるそうなので、記念日の利用にもぴったりだと思います。これぞ麻布十番という焼肉、ご馳走様でした。
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