舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のネタバレなし感想!

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赤坂ACTシアターで上映中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観てきました。

とーるきん
とーるきん

ハリーポッターファンでよかった😆

と思うくらい素晴らしい内容だったので、今回はその感想を【ネタバレなしで】書いていこうと思います。

まだご覧になっていない方の参考になれば幸いです。

『ハリー・ポッターと呪いの子』あらすじ

ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。

今年ホグワーツ魔法学校に入学するハリーの次男アルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。

赤子の時に両親を亡くしたトラウマを抱え、父親としてうまくふるまえないハリー。

そんな中、新たな暗い影が忍び寄る。

果たしてハリーとアルバスは、暗闇による支配を止めることができるのか……。
劇場の近くでお出迎えしてくれるオブジェ

『ハリー・ポッターと呪いの子』の素晴らしい点3選

まずは観劇して素晴らしいと感じた3点をご紹介します。

『ハリー・ポッターと呪いの子』の素晴らしい点
  • 笑いあり、涙ありのストーリー展開
  • 魔法に溢れた空間と演出
  • キャストがとにかくすごい 

順番にご説明します。

笑いあり涙あり、ハラハラドキドキありのストーリー展開

舞台の真骨頂はなんといってもそのストーリーです。

宣伝をするうえではどうしても派手で豪華な演出に焦点が当てられがちですが、『ハリー・ポッターと呪いの子』は重厚なストーリー展開が土台にあってこそ、それらの演出が際立つと感じました。

上映時間が3時間40分(うち休憩20分)もあるため、起承転結のある非常に見応えのある内容になっています。

さらに驚いたのが、そのテンポの速さです。すごい早口で会話のラリーが行われるし、場面転換も次から次へと中だるみすることなく行われます。

こんな早口でもちゃんと聞き取れるのは、さすが役者さん…!

このスピード感で3時間超の物語が展開されるので、私はそのストーリーだけでお腹いっぱい、大満足でした。

物語の展開が面白いだけでなく、ちゃんと随所に笑いどころと泣きどころも散りばめられています。

笑いどころについて、ロンは相変わらずロンだし、マルフォイの息子スコーピウスはとてもいいキャラクターで笑いと和みを提供してくれます。

泣きどころについては、私は実際にとある場面で涙を流しました。

また闇の勢力との戦いは常に緊迫感を伴います。

舞台という生の現場だからこそ、よりシリアスなシーンの凄みを感じることができました。

どんな物語が繰り広げられるのか?それは実際にご自身の目で確かめてください。

魔法に溢れた空間と演出

演出も本当におしゃれ

『ハリー・ポッターと呪いの子』の舞台空間はとにかく魔法に溢れていました

専用劇場だけあって「どうなってるの!?」と思うようなあっと驚く仕掛けが満載で、それはまさしく魔法そのものでした。

ただの演劇ではなく魔法界の物語を私たちは体験しているんだという実感が湧く、そんな演出となっています。

ミュージカルのように歌う場面はないにも関わらずずっとワクワク楽しめたのは、間違いなくこの魔法の演出があったからだと思います。

映画の中の魔法体験も素晴らしいですが、舞台でここまでの魔法を体験できることの喜びを、ぜひ実際に体験してみてください。

キャストがとにかくすごい

月並みな感想で恐縮ですが、とにかくキャストがすごかったです。

もちろん厳しいオーディションを勝ち抜いてきた方々なので優秀なのは間違いないのですが、その圧倒的な魅力に終演後思わず何人かのお名前を調べてしまいました。

特にハリーたちの子ども世代で、主役級の活躍をするアルバス・ポッターとスコーピウス・マルフォイ役の俳優さんたちはまだとても若く、フレッシュな魅力に溢れていました。

ダブルキャストなので、自分が観た回以外のキャストバージョンでもう一回観てみたいという欲がもくもくと…。

これは間違いなく沼というやつですね。

とーるきん
とーるきん

アルバス役の福山康平さんめっちゃかっこいいやん。。

個人的には舞台役者ってこんなに素敵ですごいお仕事なんだと改めて認識するいい機会となりました。

『ハリー・ポッターと呪いの子』の少し気になる点2選

これだけ素晴らしい要素が揃っている呪いの子ですが、強いていうなら少し気になった2点もご紹介します。

『ハリー・ポッターと呪いの子』の気になる点
  • もう少し説明が欲しいと思う瞬間がある
  • ハリポタファン以外は登場人物がわからなくなる可能性あり

順番にご説明します。

もう少し説明が欲しいと思う瞬間がある

ハリーポッターと呪いの子は、とにかく話の展開が早いです。

特に序盤は「え?一瞬で一年が過ぎた?」というスピード感で、そのテンポのよさに圧倒されます。

そのくらいでいかないとどんどん上映時間が長くなるから仕方ないのですが、特にハリーポッターの本のファンからすると、もう少し説明が欲しいと思う場面がありました。

結構重要なターニングポイントなのに、なぜそうなったかの説明がないため頭に疑問が残ったままストーリーが進んでしまい、若干のモヤモヤがありました。

もちろん本筋の起承転結はしっかりしていて満足感は十分あるのですが、なにしろ本における描写の丁寧さが天下一品のため、それと同じものを期待すると少し置いてきぼり感を食らうかもしれないと感じました。

ハリポタファン以外は登場人物がわからなくなる可能性あり

ハリポタ本編ほどではないですが、呪いの子にもたくさんの登場人物がいます。

ファンからするとハリーの息子世代以外はよく知っている面々であり、まさかこのキャラクターが登場するとは!という喜びもあります。

一方でハリーポッターシリーズをよく知らない人が観に行った場合に、その登場人物の多さに少し混乱する可能性があるなと思いました。

何しろテンポが速いですし、場面転換や人物の入れ替わりも多いです。

私はケチ節約志向のため2階の一番後ろの席を取ったので、余計に人物を見分けるのが難しかったのかもしれません。

もっと一人一人がよく見える席であれば見分けはつきやすくなると思うので、心配な方はいい席を取ることをおすすめします。

赤坂ACTシアターの一番遠い席から見える景色。物語を楽しむ分には十分でした。

逆に長年のハリポタファンに注意喚起したいのは、ハリーの宿敵ヴォルデモートについてです。

呪いの子の中でヴォルデモートは「ヴォルデモー」と発音されています。

舞台で「ヴォルデモー」と聞いた時、初めのうちは聞き間違いかな?それとも発音が悪い?まさか別人じゃないよね?といろいろ思考を巡らしていたのですが、全員が同じ発音で呼んでいたので途中でやっと意図的にヴォルデモーと呼んでいるらしいことを理解しました。

なんで舞台版はヴォルデモーと呼んでいるんだろう?と不思議に思って調べたところ、なんとビックリ、ヴォルデモーが正しい発音とのことでした…。

「ハリポタ」ヴォルデモート卿、正しい呼び方は“ヴォルデモー” 作者明かす|シネマトゥデイ
ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの著者J・K・ローリングが、ファンは長年ヴォルデモート卿の名前の発音を間違えてきたとTwitterでコメントした。

舞台はあくまでこの正しい発音に倣っただけということですね。

ただ英語表記ならまだしも日本版の本にははっきりと「ヴォルデモート」と書かれているので、ヴォルデモー呼びに違和感を感じる観客は多いのではと思っています。

あらかじめこのことを把握しておかないと私のように余計なことで気が散ることになるので、こちらで事前共有とさせていただきました。

とーるきん
とーるきん

むしろ常識だったらどうしよう…

『ハリー・ポッターと呪いの子』はいつまでやってるの?

『ハリー・ポッターと呪いの子』はいつまで上演を続けてくれるのでしょうか?

ホリプロの公式サイトには次のように書かれています。

上演期間は無制限のロングラン形式となる。

2022年夏・舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 日本上陸!

現時点で具体的な終了日は決まっていないようですね。

ただハリー・ポッター専用劇場を用意してのロングラン公演なので、関係者もなるべく長く続けたいと考えているのではと思います。

実際この記事を執筆している2022年9月時点でも、来年2023年5月までのチケットが販売されています。

本当に素晴らしい舞台なのでなるべく長く続いてほしいですね!

『ハリー・ポッターと呪いの子』で魔法を体験しよう

『ハリー・ポッターと呪いの子』は、目の前で魔法が繰り広げられるという文字通りの魔法空間、かつ極上のストーリーを最高のキャストが演じるという、まさに魔法のような素晴らしい体験ができる舞台です。

私はこれまで持っていた演劇のイメージをいい意味で大きく覆されました。

そしてハリーポッターという作品はどのパッケージでも人々に最高の体験をもたらしてくれるのだなと改めて確信しました。

ロングラン上映中なので、まだの方はぜひ足を運んでみてください!

↓『ハリー・ポッターと呪いの子』の小説はありませんが、舞台脚本は下記で読むことができます

著:Rowling, J.K., 著:Thorne, Jack, 著:Tiffany, John
¥1,180 (2022/09/10 11:55時点 | Amazon調べ)

↓ホグワーツの公式の組み分け診断の日本語訳はこちら

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