今回は習慣の話です。何か新しいことを始めたはいいものの、三日坊主で止まってしまいなかなか続かないという悩みをよく聞きます。
そんな人におすすめなのが、毎日行うことの中に組み込んで習慣化(ルーティーン化)してしまうという方法です。具体例をあげつつ詳しく解説していきます。
習慣化できない理由はそれ単体でやろうとするから
なかなか習慣化できない理由は、それ単体でやろうとするからです。何か新しいことを始めたとき、それ単体で続けていこうとすると大きなやる気と根気が必要となります。
絶対にやるという覚悟がない場合、これまで自分の生活になかった行動なので、一日の中で取り組む時間が確保できないことが多いです。そうなると今日はできなかった、また今日もできなかったとずるずる先延ばしして、結局二度とやらずに終わってしまうのです。
毎日行う行動の中に組み込むことで、無理なく習慣化できる
そこで解決策としてお勧めしたいのが、毎日行う行動の中に組み込んでしまうやり方です。
どういうことかというと、私たちにはそれぞれ毎日行っている習慣があります。例えばよほどズボラな人でなければ毎日歯を磨いているでしょうし、テレビやYouTube、Netflix等の動画コンテンツを毎日観ている人もいるでしょう。こうした日々の習慣の中に、新しくやろうとしていることを取り込んでしまえばいいのです。
具体例で言うと、私は毎日お風呂で湯船に浸かるのですが、そこでゆったりしている間に、英語と中国語のアプリで学習を行うようにしています。こうすることで、体をしっかり温めつつ、毎日外国語学習する時間を確保できるのです。他にも、私は観たい番組を全て録画しているので、お風呂上がりはその番組を消化しながら柔軟体操とヨガを行うようにしています。
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ながら作業が最強
私は日課が多いので、同時に二つの作業をしていることが多いです。例えば毎日家事が発生するので、家事をこなしながらお気に入りのYouTube動画を観ています。また英語の上達を早めるために英語の聞き流しを始めたのですが、それは仕事中、ゲーム中、食事中とあらゆる場面で行っています。その他にも朝の歯磨き中に西野さんのオンラインサロンの投稿とFacebookを確認し、お風呂上がりに髪を乾かしながらKindleで読書をし、夜の歯磨き中にメールと西野さんのブログを読みます。このようにただ動画だけを観ている時間、ただ投稿を読んでいるだけの時間はあまり設けないようにしています。
歴史を振り返ると、かの有名な二宮金次郎は、薪を背負って読書をしながら歩いていたエピソードがありましたよね。1日24時間は変えられないので、その中でいかに時間を作って意義あることに取り組むかが重要なのかもしれません。あなたが新しく始めたい何かも、このように他の何かと組み合わせることができないか試しに考えてみてください。
※蛇足ですが、現代で本を読んだりスマホをいじったりしながら歩くのは危険なのでそれ以外で考えましょう!
習慣が人を作る
日々の積み重ねはいずれ大きな成果を生みます。一日をどのように過ごすかで将来見える景色は変わってくるでしょう。明日から始めるから今日はいいや、で一生取りかかれなかったら死ぬときに後悔しそうですよね。
マザーテレサの名言にも「習慣」というワードが登場します。
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
マザーテレサ
うまく習慣を形成し、毎日理想の過ごし方ができるように一緒に頑張っていきましょう!
↓読書を習慣にするための具体的な方法を下記でご紹介しています。
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